梅雨中休み

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2011.6.23
梅雨の厚い雲の上には夏が。
いや、この時期夏よりも火力の強い太陽が時折出ると
たまらない暑さ。
6月なのに35度越え。
# by takahashi-sekkei | 2011-06-24 17:11

丘の家 高基礎の配筋検査

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掘割のような状態で高基礎の配筋が進められています。
向かって右側は道路レベルで駐車場とするため、基礎完了後に土を削り取ります。
梅雨時期ということもあり、工事中の土砂の安定を優先しました。

e0166543_18291054.jpg底版からの実高さは2mありますが、埋まる分が相当あって、完成時の見かけ高さは約1.4mになります。

e0166543_18292461.jpg図面に基づいて鉄筋の間隔をチェックします。
ここは内部土圧を受け持つ内側のタテ筋のみが10センチ間隔。(下の写真)
ダブル配筋のその他はすべて20センチ間隔となっています。

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# by takahashi-sekkei | 2011-06-21 18:49

梅雨空

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2011.6.20
一日中、降ったり止んだり。
# by takahashi-sekkei | 2011-06-20 19:17

丘の家 大工刻み1

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大昌建築さんを訪ねました。
杉やひのき、木の香りがいっぱいの作業場。

大工さんとの質疑応答や確認作業を行います。
今日は瓦屋さんも来て、瓦の割付との兼ね合いを調整しました。

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こちらの作業場は広い、明るい、静か。
この上ない環境。

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梁や胴差しの材。
奥三河産の杉材。
㈱昭典木材さんからの納品です。

e0166543_10254443.jpg墨付け仕事。
図面から起こした絵図板を見ながら加工のアウトラインを引いていきます。
道具は墨坪、墨差し、さしがね。

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# by takahashi-sekkei | 2011-06-15 10:57

梅雨の晴れ間

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2011・6・15
# by takahashi-sekkei | 2011-06-15 09:21

地鎮祭

e0166543_9244564.jpg「丘の家」の地鎮祭です。

「つばさの家」に程近い、豊田市内の丘陵地。
その中腹に建つ住宅です。

地鎮祭では土地にひもろぎ(神籬)を張って神様をお迎えするのです。
私たちがこの土地に家を作ることを、
人が火や水を使って、動植物の命をいただいてこの地で生活をすることを、諸々の神様にお許しを願う。
それが地鎮祭です。



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地鎮祭では清めに使う清酒、お米、御幣の和紙。
日光を反射するその白さが印象的です。

四方に竹を立てて左縄を張り、和紙で作った御幣を吊るしてひもろぎ(神籬)となります。

# by takahashi-sekkei | 2011-06-09 09:31

栓山さんの仕事1

e0166543_7572391.jpg大工の栓山(クギヤマ)さんから電話が入って、「模型ができたので今からおじゃまします。」と
前の打合せ以来、しばらく振りとなる彼の声を聞く。

いきなり眼前に現れたのがこの精巧な模型。
「でっかすぎてエレベーターに入るか不安になったですよー」と笑う栓山大工。

縮尺は1;20。
材料は角材から自分で削りだしたそうだ。


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さすがの出来に脱帽。
やっぱ大工さんてすごいと。
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建築をつくる楽しさを童心に返ったような気持ちで思い出させてくれました。
教会の内部のようですね。
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栓山大工さんは宮大工のしごとをされていた方ですが、それとは別にアメリカのハーフティンバー工法がやりたくて、現地まで行って見てきているほど。
アメリカ映画でハリソンフォードが刑事ジョンブックを演じた作中に、アーミッシュの村で教会堂の骨組みを村の男たちが総出で行っているシーンがありました。
あの世界です。

熱心に語る栓山大工。
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いつか栓山さんのハーフティンバーが見てみたい。
一緒に作ってみたい。


# by takahashi-sekkei | 2011-06-08 08:22 | その他

階段

e0166543_1124062.jpg階段下を少し下げてスペースをつくりました。
坊やが使ってくれるといいなと思い。





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e0166543_11244583.jpg上の段へ節の多い材を持ってきていること。
大工さんすみません。
今、気づいてしまいました。

玄関から階段を横目に居間に入ってくるので、下の段に節の少ない木を持ってきてくれたのでしょう。




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段のカドの面を普通よりも大きく削ってもらいます。
6ミリあるとぜんぜん違いますね。
滑り止めの溝も浅いアールで取ってあるので、素足でも痛くないですから。

よく使われるタモ材の集製材は素足にはちょっと硬い。痛い。
スリッパ履きならいいですが。
# by takahashi-sekkei | 2011-06-07 11:37 | 住宅4

居間

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# by takahashi-sekkei | 2011-06-03 15:47 | 住宅4

水たまり

e0166543_14125524.jpg息抜きに新しいカテゴリーを作りました。
事務所から見える身近な風景をアップしてみます。

2011・5
五月の末に早くも入梅、そして台風接近とは驚きました。
# by takahashi-sekkei | 2011-06-02 14:09

水まわり

e0166543_10372019.jpg浴室のドアから見返すと動線が一直線。

e0166543_10373486.jpg左がトイレ、右が廊下突き当りの地窓。

設計の無理を大工の納めでリカバリー。
大工泣かせの納まりに苦心したところです。
大工さんありがとう。

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e0166543_1038376.jpgTOTO製の洗面台。

ミラー棚はTOTOのオプションで高価な樹脂製キャビネットは選定せず、大工と建具屋さんの合作で。
# by takahashi-sekkei | 2011-05-31 10:56 | 住宅4

お風呂

e0166543_1941366.jpgかなう家ではタイルのお風呂が多いのです。

e0166543_18593878.jpg壁はカドに丸みのあるモザイクタイル(INAX)。
天板は施主さんが作った大理石。
床は冬に冷たさを感じにくいというサーモタイル。(INAX)
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# by takahashi-sekkei | 2011-05-26 19:14 | 住宅4

特等席

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左手は台所。
背後の窓からは通りの音。
その向かいにある幼稚園の声。
正面には庭の様子。
子供部屋のある2階へ続く階段と奥には居間。
それらが垣間見えて、ここに座っていると家全体の気配が感じられるようです。

風が流れる。

右手の太い柱は家を貫く大黒柱。
# by takahashi-sekkei | 2011-05-21 22:48 | 住宅4

キッチン

e0166543_894762.jpg流し台はクリナップ社で組みました。
ステンレス製造から発したキッチンメーカーということで、天板がステンレスの時は品質、価格ともに使えますね。

天板の奥行きは標準の65センチ。
さらにその奥に巾18センチの台を設けました。
やかんや鍋が置けて便利。
これは大工と板金屋さんでつくっています。

e0166543_8102149.jpgキッチンは一般と区切って、あえて床を15センチ低くしています。

そのため作業台の高さと食卓の高さは揃います。

立っている人と座っている人の目線を近くする効果があります。

e0166543_8105394.jpg建具屋さん制作の作業台。
天板は大工作。

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反対側が35センチ上がった畳床となっていて、ちょうど座卓の高さとなります。
# by takahashi-sekkei | 2011-05-20 08:37 | 住宅4

土間のある勝手口

e0166543_1111029.jpg家ができて、親族や友達、ご近所さんも見に来ているようで。
評判がいいのがこちらの勝手口だそうです。

広さはコンクリートの土間が6畳分と板床が2畳分。

玄関は省スペースにして勝手口が広いプランになりました。
自転車もそのまま入ってこれ、普段の出入りはほとんどがこちらからと考えています。

2階建ての本体から、翼のように張り出したアトリエ棟の付け根にあたります。

張り出しエリアを本体とは分離した低コストエリアとして計画、実現しました。

e0166543_1113477.jpg私が育った家は農家ではないのですが、まあ田舎でしたので、離れの物置小屋が大活躍をしていました。

ひんやりとした土間床の薄暗い物置にはネギや芋、時期にはアンズやリンゴ、何種類かの漬物と大きな味噌の樽、ビールや清酒、大工道具、スキーやそり、車のタイヤ、そして自転車まで。
やや細長の8畳ほどの空間でした。

右奥がキッチンになります。

# by takahashi-sekkei | 2011-05-19 11:43 | 住宅4

つばさの家 完成1

e0166543_945232.jpg建物が完成して、引越しを前に竣工写真の撮影です。

手帳を見ると一年前に山の製材所へ木材を見に行っています。
ちょうど一年。
長いようで、各職人が切れ目なく仕事をつないで来ての一年でした。

また、近くに住む施主さんには毎日のように現場に顔を出してもらっていました。
坊やはダンプの荷台がお気に入りで、一度ユンボの操縦席に乗せてもらった時の得意げな表情を思い出します。
きっと大人になっても大工さんたちや仕事のことを覚えているでしょう。
そういえば僕自身がそうでした。

そんな風に一年間、職人さんたちとも温かい交流があり、雰囲気がとても穏やかな現場でしたので、大変ありがたかったです。







# by takahashi-sekkei | 2011-05-12 09:33 | 住宅4

濡れ縁

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久しぶりに大工さんが入って濡れ縁の施工。
庭をL字に囲みます。

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e0166543_1634095.jpg3センチ厚のひのき板。
厚くすることで下地の省略+耐久性のアップ。

まだ真新しくて変なのですが、雨と陽に晒されてだんだんと渋くなります。

素足で歩くところなので保護塗料も塗りません。

大工さんの仕事はこれで完了となりました。
# by takahashi-sekkei | 2011-04-27 16:48 | 住宅4

外構工事

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Hさん夫妻の家を訪ねました。
こちらでは最初キッチン。次にバス・トイレ、さらに耐震改修と、何度かにわたって設計をさせていただいてきました。
お二人の自然な暮らしぶりがとても好きです。
庭には白や黄色の山吹。
山の春を思い出させてくれる木です。

e0166543_18214635.jpgつばさの家。
建物は完成して庭や駐車場の工事中です。

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玄関前に低い塀をつくっています。
型枠として使った杉板の木目がはっきりと転写されていました。
うまくいったようです。
# by takahashi-sekkei | 2011-04-24 19:15 | 住宅4

へりなし畳 

e0166543_1943339.jpg見た目にシンプルにすっきり見せたい。
そんな時には正方形のヘリなし畳を使います。

でも見た目にシンプルは、作る側には一苦労。

なぜ畳にヘリがあるか、なぜ畳は互い違いにはめるのか。
これを無視して見た目重視です。


e0166543_1945649.jpg敷き込み作業はパズルのようで傍目には面白い

e0166543_1971629.jpg完成です。

イグサとワラのいい匂いです。

でもイグサの緑色が強くて浮きますね。
新畳ならでは。

1年経つといい色艶になります。

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畳表には目積(めせき)という、普通より大分目の細かい物を使っています。
ヘリが無いために、角の部分が折り曲げやすくないとバリが立ってしまい困るのです。
# by takahashi-sekkei | 2011-02-28 19:23 | 住宅4

畳 1

e0166543_186882.jpg畳の搬入です。

久しぶりに足助の畳屋さんにお会いしました。

この方にお会いするとホッとするのです。
お人柄もあるのですが、畳が入ると一気に雰囲気が変わります。
これまで工事現場だった空間が、人の住める空間に。

だからこの方に会うと、仕事の終りが見えた安堵感が出るのでしょう。


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施主さんに決めていただいた畳の縁(ヘリ)
部屋によって微妙に色を変えています。
今回、無地でしかもいい感じの渋めの色がありました。
畳屋さんにサンプル帳をいただいて事務所にキープさせていただきました。

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畳屋さんの手順があるようで、まわりから少しずつ納めています。
畳下の杉板もこうしてみると味があります。
とりあえず見納めになります。

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# by takahashi-sekkei | 2011-02-28 18:34 | 住宅4

つばさの家 建具

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大きな障子の搬入です。
建具屋さんがカンナで削りだしてピッタリにあわせていきます。

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はずしては削る作業を何度か繰り返して微妙な調整をしています。


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左右2面が合わさる設計なので、障子の升目の大きさをそろえるために、
柱の立つ位置を升目の大きさから逆算して決めています。


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障子は杉材。
吉野の材だそうです。
和紙は一般の機械漉きですが、未晒しといって、漂白のゆるい少し生成りっぽい色の紙を注文しました。
# by takahashi-sekkei | 2011-02-22 23:30 | 住宅4

つばさの家 ひきだし抽斗

大工と建具屋でつくった家具。

e0166543_21555911.jpgこれはキッチンのバックカウンターで、普段の食器はすべてここにしまう計画。

カウンターをはさんで、小上りの4畳半と対面する形になっています。

ヒノキの天板は大工さんが3枚の板を接ぎ合せてつくったもの。
施主さんと選んだハンドルは四角っぽいかたちで統一しました。

引き出しのサイドレールにはベアリング内蔵の良品を使用したので、重い食器でも動きがスムーズなはずです。

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小上りの段差を生かして収納を設けました。
よく見るパターンかと思いますが、私の設計でははじめてでした。
ここでの引き出しの開閉方法は少し悩み、考えたところです。

よくあるのは箱の下にキャスターをつけてゴロゴロと引き出すタイプだけれど、
底や周囲のすきまから埃はどんどん入るし、動きも悪い。フローリングも傷になるのでまずNGに。
次はサイドレール方式。
これは箱の大きさから考えられる収納物の重さや、仮に子供が乗ったりすると簡単に壊れてしまうということで建具屋さんからのNG。
私としては昔の和タンスのような単純なつくりがいいと思いながら、でも本などを入れたら重くて大変だし・・・・。
何とかならんかと
一服の時に職人さんたちとアーだコーだと。


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床から小さく2段の段差をつけました。
さらに両側と上に角棒をつけて、引き出しの前板が止まるようにしました。
空気とホコリ流入を防止。


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箱の側面です。
箱の奥のほうをソリのようにすこしテーパーをつけた最後、切れ込み部分に戸車を付けました。

箱は床に置いてある状態で、和タンスのように床面を直に滑らせて引き出します。
箱が重いときは手前を少し持ち上げると奥にある戸車が接地して、すーっと出てきます。

図面を描きながら思いついたときはうれしかったですね。職人さんの誰も考えなかった案でしたから。

できてから別の職人さんが見て、「これだったら床面にボールキャスターを付けとけば良かったじゃないか」と。
うーん。用は足すけど・・・。
結局すきまが嫌ってことか。

私「でも箱の下にすきまが残るでしょ?ボールキャスターの頭分。1センチくらい?」
職人「それがナンなの?」

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# by takahashi-sekkei | 2011-02-15 23:04 | 住宅4

つばさの家 床の塗装(オスモ)

床のオスモ塗装が終了して
工事もあと少しになってきました。
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ドイツ製のオスモカラーは自然塗料の代名詞でしょうか。
このような日本のヒノキ材とも相性がよく、もう10年来使ってきました。
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ここは自分としては珍しい、シンメトリー(左右対称)な構成になっていました。
動きの止まったような空間より、流動感がある空間が好きなためか、これまであまり出てこなかった気がします。
# by takahashi-sekkei | 2011-02-07 23:49 | 住宅4

つばさの家 ガラス屋さん

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FIX(ハメ殺し)のガラスをセットしています。
手にしている道具は吸盤でガラスをピタッと吸い付ける優れモノ。
ガラスが濡れているとすべることもあるそうです。
ガラス屋さんは「タコ」と呼んでいました。
なるほどね。
「ウマ」や「ネコ」はともかく、現場にタコもいたとは知りませんでした。

e0166543_18383818.jpgキッチンとの防火区画のタレ壁です。

建築基準法では最上階以外の台所では壁と天井は準不燃以上で仕上げることが定められています。
それに続いた部屋に板などの可燃物を使う時は高さ50センチ以上のタレ壁で区画をしなければいけません。

ただしIHコンロの場合は必要ナシとなっています。

法規は別として、タレ壁によって台所から出る煙や湯気、油の飛沫の拡散を防ぐのに有効です。


ガラスをはめる木枠は見た目になるべく細く作っています。
ただし地震時にガラスと枠との遊びが少ないとガラスが割れやすく危険ですから、木枠は天井裏に飲み込ませてあります。
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e0166543_18391421.jpg室内のガラス戸、特に透明で大き目の場所には強化ガラスを使います。
強度的に割れにくいことと、もし割れた時は粉々になるために安全性が高いです

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ガラスを入れているのが戸の上辺になります。
ガラスの溝が貫通していて、この様に上から一枚ガラスを落とし込むようにしています。
# by takahashi-sekkei | 2011-02-01 19:10 | 住宅4

つばさの家 内壁 しっくい3 上塗り(続き)

応援の左官屋さんが入って一気に仕上です。
面積の広い壁面なので、二人一組で行っています。
同じ場所を何度もコテで押さえていくうちにきれいに仕上がってくるのです。
漆喰に乾きが来るまでに仕上げまで持っていかないとダメなのですが、
今は時期的に空気が乾燥しているので、左官屋さんは時間との競争です。
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動きが早い。軽い。
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凹凸が無いか、ライトを当ててチェックしながらの仕上げ。

# by takahashi-sekkei | 2011-01-12 20:22 | 住宅4

つばさの家 内壁 しっくい3 上塗り

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しっくいの仕上塗りがはじまりました。
今回指定した材料は左官屋さんは初めてということで、様子を見ながらといった感じのスタート。
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塗りたてはとてもきれいに行っているようです。
しかし、しっくいなどは乾くにつれて膨れがぽこぽこと出てきたり、それを直そうとコテで押さえてもらうと後でそこだけが色が変わってしまったり、
左官、特にしっくいは天候との兼ね合いでいろいろなことが起こるので油断なりません。


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e0166543_1484985.jpg淡路の近畿壁材工業製、「ほんねり」を使いました。
炊き糊と貝灰を配合したという練りしっくいです。
貝灰による作用と思われますが、色合いがクリームがかっていて、とてもいい感じが出るのです。

# by takahashi-sekkei | 2010-12-26 14:22 | 住宅4

つばさの家 石工事

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大理石です。
これもいいものですね。
現場の片隅で静かに異彩をたたえており、しばらく見入ってしまいました。

彫刻家である施主さんが自ら加工をして搬入されたもの。
e0166543_18344676.jpg表面仕上げとカドの丸みでこのような味が出てくるのでしょう。
やはり手仕事ということだと思います。

既製品の建材とは別物ですね。

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仮置きしてみると、
穴がぴったり合いました。(ひと安心)
大理石とモザイクタイルの相性も丸みがあってなかなか良さそう。

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# by takahashi-sekkei | 2010-12-22 18:49 | 住宅4

つばさの家 土佐漆喰の外壁5

e0166543_1791438.jpgだいぶ白くなってきた土佐しっくいの外壁。
塗ってから10日くらいの状態です。

色が白くなるにつれ硬度も増してくるのですが、この材料には何年かかけて少しずつ硬度が進行する性質があります。

一年くらいで本当の色になるようです。

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e0166543_179505.jpg目地。
仮に付けてあった角棒を取り外した後、隙間に細いコテで漆喰を塗りこんで完成しました。
このあたり、まだ色が濃いです。

# by takahashi-sekkei | 2010-12-20 17:17 | 住宅4

つばさの家 土佐漆喰の外壁4

土佐しっくいの仕上に入っています
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塗ってすぐはこのような黄土色です。
ワラを混ぜ発酵させている土佐しっくい独特の色。
今後乾くにつれて白っぽく変化していきます。
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e0166543_22101319.jpgしっくいは石灰が基材です。

高知県産の土佐しっくいは、施工に必要な粘性を、混入したワラを発酵させることで生み出しています。
通常のしっくいは同じ目的で糊を使うのに較べ、水に強い特性を持つと言われます。


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目地棒を境に左右で色が違います。
塗った日が違うからです。


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# by takahashi-sekkei | 2010-12-14 22:33 | 住宅4

つばさの家 大工工事9 チリじゃくり

トイレ入口の枠まわりです。
地窓のサッシは規格サイズを使っているために建築にピッタリと合わない。
それをできるだけすっきりと見えるように、大工さんと相談しながらつくっていきます。
ここは無理をしているので最終的にどう見えるのか。ちょっと不安アリ。e0166543_2215557.jpg
塗り壁と接する部材にはチリじゃくりをすることで塗り壁のチリ切れを防ぎ、またラインを直線に見せてくれます。

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天板と壁の際に入れる材を「ぞうきんずり」と呼びます。
文字通り、雑巾で拭くときに壁が傷まないようにと入れるものです。
これをすっきり見せるためにとても薄くしているので、ここにまでチリじゃくりがしてあるのには私が驚きました。

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塗ってしまえば分からなくなるチリじゃくり。
すみずみまで丁寧に施工され、大工さんには頭が下がる思いです。
# by takahashi-sekkei | 2010-12-13 22:28 | 住宅4