丘の家 畳の下地

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合板でなく杉板を使います。
畳の下の板ですが気持ちがよいです。
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下からの見上げ。
# by takahashi-sekkei | 2011-11-08 16:49

丘の家 木摺り 

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外壁の木摺りが進んでいます。
例によって杉板を半割にして使います。
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屋根裏の換気口です。
今回は屋根裏を利用することもあって、夏場の暑さ対策として屋根裏空気の換気はまず第一に考慮します。
蒸せるという状態は木にもよくありません。
# by takahashi-sekkei | 2011-11-07 22:57

完成4

e0166543_19113522.jpg洗面所の向うに脱衣スペース。

洗面脱衣室というと普通は2畳くらいの部屋に洗面台と洗濯機を配置して脱衣場を兼ねるという配置が多いのですが、今回は施主さんから2室に分けることを希望されていました。
面積が大きくなるのは明らかですので、当初は無理かと思っていましたが、やっているうちにこのように出来ました。
全体はT字型の部屋になっており、「|」の部分が洗面所。突き当たった「 ̄」の左右に脱衣場と洗濯場が分かれています。
「 ̄」へはキッチン側からも入れるので、玄関側から出入りする洗面所の人とはバッティングしません。
特に家族が多い家ではこれはいいですね。
今後のプランでも考えていきたいと思います。

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洗面台はTOTO製のコンポタイプ。
右側はイスに腰掛けて使えるようになっています。
ミラーキャビネットは規格品の寸法が合わず、家具工事で作ったもの。

e0166543_1912993.jpgガラス戸を閉めると玄関は独立する。

# by takahashi-sekkei | 2011-10-25 19:46 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

完成3

e0166543_19241295.jpgLDK
表の動線は右から廻ってL~D~Kとつながり、裏動線が左からパントリーを通ってキッチンに。
ぐるーっと廻れるようになっている。
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キッチンから洗濯、脱衣、浴室へはまっすぐに連結して家事動線を最短に。
脱衣から横の洗面を通って玄関前に出る動線もあって、行き止まりのないループ動線が3つできました。

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パントリーを通って入口に戻る。
# by takahashi-sekkei | 2011-10-24 19:36 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

完成2

e0166543_22313465.jpg通路
左に洗面所や子供部屋のドア。
出入り口はハンガーレールを使った引戸としています。
引戸は使いやすく、狭い場所でもじゃまにならなくてよいのです。
しかしマンションではレールの音(ほこりやゴミが入り込むとガタゴトする)や開閉時の音。
このような振動音、衝撃音はいくら遮音仕様の床や天井でも上下階に伝わるので問題になります。
そこでハンガーレールを使うことにします。
ハンガーレールでは床を走る戸車の音はしない上、戸が閉まる直前にブレーキがかかりながら自閉する機能があり、問題を解消できます。
ただし気密性が低いので注意は要ります。

もうひとつハンガーレールの効果として、床に敷居やレールがないことで、床は広々としてきます。



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右側は掃除機などが入る収納。
壁の枠をなくしポリ合板のドアをツラいちで納めることでドアに見えないように作りました。
プッシュラッチといって押すとドアが少し開く金物を使っています。
# by takahashi-sekkei | 2011-10-22 23:12 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

完成1

e0166543_22162465.jpg玄関
玄関と通路をガラス戸で仕切れるようにしました。
マンションの間取りに限らず、来客中にトイレとかお風呂とか、何かと困る場面が多いのは確かです。
施主さんの希望のひとつでした。
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入って左側が靴などの収納。


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白い3枚扉も収納です。
大きく開いて奥も深いので大きな物も入ります。
あちらこちらに収納を作っているので、ここはすっきりと壁のように見せるため、扉には取っ手のいらないプッシュラッチを使い、白のポリ合板でパネル風に作っています。
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# by takahashi-sekkei | 2011-10-21 20:45 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

仕上げ前

e0166543_18384917.jpg仕上げ前の状態。

毎週1回の打合わせはほとんどが施主さんと器具や建材の決定作業に追われました。
新築の場合、6ヶ月くらいのなかで動かすことを、正味2ヶ月でやることになりました。
一緒にキッチンやバスのショールームに足を運び、床や壁はサンプルを取り寄せる。
分厚いカタログからこれという金物や照明器具を選ぶ。
施主さんとの共同作業はそれぞれの家庭の味があって思い出に残ります。

皆で考えた部分がようやく現れてきます。

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白い部分が元のまま、黄色いのが新しい部分。
パッチワークのようで。
左手前は和室だったところで壁に痕跡が残っています。

e0166543_18392318.jpgベットが置けて、あとは目いっぱい収納に。
そうしたらこんな風になりました。
子供部屋のクローゼット。

# by takahashi-sekkei | 2011-10-18 19:27 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

大工と図面

あそこはどうするんかなー。
という感じで、図面とにらめっこです。
このお二人の大工さんから、丁寧に仕事の過程を楽しんでいるような雰囲気を感じ、うれしく思いました。
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以前ある別の大工さんが、自分は図面の消しゴムで消したところをよく見てるよと言っていました。
なぜ設計屋は一度書いた線を消して直したのか。
それが気になるんだと。
つまり設計士はここで何を考えたのか? 何をしたいのか?を図面の消し跡から考察するとの話です。
そこまで図面を読んでくれたら本望だし、それだけの価値のある図面を引かなければいけませんね。
この大工さんはすごいなと思いました。

パソコンの図面では出来ないことです。
そんなこともあり、私はいまだに主要図面は手で描いているのです。
# by takahashi-sekkei | 2011-10-15 19:29 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

監督さん

事務所での打ち合わせです。
お相手は守山区の(有)エルホームの前田さん。
小所帯の会社で社長と現場監督と営業。すべてを兼務されています。
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作り付け家具の打ち合わせを行っています。
工期の短い仕事ですから、製作前の打合せが良く出来ていないと後で泣きを見ます。
失敗をリカバリーする時間がないですから。
ありがたいことに今回は旧知の前田さんですから大変頼りになります。
# by takahashi-sekkei | 2011-10-13 22:34 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

防音二重床

下の写真は床の遮音用に使った部材で、金属の部分にスプリングが仕掛けてあって、下階に伝わる振動を軽くします。
一般的なマンションでの遮音床とはこのようなものでなく、防音フローリングと言って、柔らかくてクッション製のあるフローリングを使うことで対処しています。
薄いフローリングの裏にクッション材としてゴム素材を貼り付けたようなものです。
確かに音は伝わりにくいのですが、気持ちの悪いもの。



新築マンションの広告にも遮音等級L40などと指標が明示されていますが、このマンションでは床をフローリングにリフォームする際はL40をクリアすることを条件としています。
写真の部材を使うことで、仕上げはまあ何でも張ることが可能になります。
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リフォーム前は床下に配管の通る部屋だけ床が5・6センチ高くなる設計だったものを、
今回は二重床を使って全面的に床を上げてしまうことにしました。
床の段差がなくなって快適さは確実にアップします。
ただし既存の梁との関係で、一部の天井がとても低くなってしまうのがネックであり、これをデザインでカバーしきれるのかどうか。
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ユニットバスがあった場所はスラブが一段低く作られていたことが解体してみてわかりました。
これでギリギリに排水管の勾配を確保していたのですね。
今回の設計では結果的にバスは元の位置と変わらなかったので救われました。
位置を移動していたら天井裏ギリギリにセットするはずの暖房付換気扇がつかなかったかもしれない。
やれやれです。

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リフォーム工事は早い。
どんどん進みます。
# by takahashi-sekkei | 2011-10-11 22:17 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

解体

設計が終了。
工事金額と業者が決定。
マンション管理組合や近隣へ手続きが終わり、ようやく着工です。
短い期間でここまで来るには施主さんはじめ工務店さんや管理人さんの協力あってのことです。
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完全なスケルトン状態まで解体しました。
こうしてみるとマンションの構造はオッと思うくらいに梁スパンを大きく飛ばす割りに低くて窓も南以外は少ないので、洞穴のようなもの。

ここまでにして一から作り直すのはリフォームというよりリニューアル。
このマンション内ではこのような工事は初めてという話もあり、工事中の騒音や振動による近隣へ負担が一番の気がかりです。
なるべく音の出ない方法で施工をし、どうしても大きな音の出るときは前もってお知らせをする。
そんな中で現場監督さんと近所の方々との信頼関係を作るように心がけるしかありません。
私たちとしては監督さんの気配りと人柄に頼ることになります。

だから建築屋さんの選定がとても大切。
# by takahashi-sekkei | 2011-10-08 18:51 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション

模型作り

来年建築予定の住宅の基本案が固まってきたところで、
模型を作っています。
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私の作り方はというと、
製図用の和紙に正確に製図した後、それを直接スチレンボードに貼り付けておいてカットしていきます。
製図そのままにカットできるので正確に切り出せ、後が楽です。
窓の形などで大いに迷い悩むところでも、模型はとにかく作るのが先決ですから、集中してスパッと踏ん切りをつけることになり、これも一度やっておくと実施設計時に役に立ちます。
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はじめて立体になってくる時はやはり面白い。
建物の組み立てはどんどん進みます。
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地形です。
道路や宅地を作るのは意外と建築よりも手間が掛かるのです。
今回は特に坂道に傾斜した石垣が取り付くので難しい。
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完成。
最近は全体をジェッソで塗り込めています。 ここまで4日くらい。
外に出て公園を背景に撮影してみました。
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形もそうですが、日当たりの具合などリアルにわかるのです。
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# by takahashi-sekkei | 2011-09-24 17:06 | その他

丘の家 床組み

e0166543_1265970.jpg床組み。


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今頃は一番多くの木材が見える状態です。
全部ヒノキと杉。
柱の岐阜県産を別にしてすべて愛知県産。
今回はじめて愛知認証材の制度を使ってみました。
# by takahashi-sekkei | 2011-09-23 12:15

土壁の完了

塗りたての土壁
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台風に備えて開口部をふさぎました。
# by takahashi-sekkei | 2011-09-09 20:44

台風が行った朝

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# by takahashi-sekkei | 2011-09-07 10:14

丘の家 竹小舞の完成

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# by takahashi-sekkei | 2011-08-31 18:49

丘の家 屋根

いぶしの平板瓦です。
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下のほうから葺いてくる。
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重なりの部分に排水路がある。
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この平板瓦はけらばと呼ぶ屋根側面の端部が一直線に切りそろう形状になってるのでスッキリ見えます。
平板瓦の場合、施工の簡略さから上からガバッとかぶせるようなものが多いのです。
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和型の一文字瓦のように一枚ずつ切り、やすりで削って合わせていきます。
本来は和型でもけらばの切り合せは瓦職人の粋が現れる見せ場でした。
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# by takahashi-sekkei | 2011-08-26 18:59

丘の家 土壁の竹小舞

e0166543_1843961.jpg筋かいと貫が取り付くと竹小舞のはじまり。

このような工法は周囲の自然環境があってこそふさわしいものになることを感じます。


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日本の気候帯はアジアモンスーン地帯であることを思い出すような光景でした。


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# by takahashi-sekkei | 2011-08-26 18:25

丘の家 耐力壁の検査

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# by takahashi-sekkei | 2011-08-23 22:24

マッターホルン

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# by takahashi-sekkei | 2011-08-13 12:21

驟雨

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2011.8.8
強い雨が降り始めると必ず外に出てしまう。
今日はあっけなく終わった。
# by takahashi-sekkei | 2011-08-09 20:34

丘の家 上棟3

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# by takahashi-sekkei | 2011-08-09 20:17

丘の家 上棟2

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# by takahashi-sekkei | 2011-08-04 16:34

丘の家 上棟1

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# by takahashi-sekkei | 2011-08-02 23:42

めだか鉢

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強い雨が降る。2011/7/25
# by takahashi-sekkei | 2011-07-25 19:25

丘の家 基礎の完成

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# by takahashi-sekkei | 2011-07-22 19:43

7月の台風が去る

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7月の台風は去っても爽やかにならず。
湿気でボーっとした空気。
2011/7/20
# by takahashi-sekkei | 2011-07-20 19:29

丘の家 大工刻み2

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打合せにやってきました。
ここは下界よりも大分涼しい。
刻みの後半は柱の加工になってくるので
ヒノキ独特の芳香が辺りにまで漂っています。

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前作「つばさの家」で棟梁を務めた大工Nさんが若手を指導。
この段階でもう室内の展開図を確認しているとは・・・さすが!
頭の中に細部まで家が出来てきて、質疑が的確になり、大層頼もしいのです。
また怖くもあるのです。

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加工の終わった梁材。こちらはすべて三河の杉。

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通し柱は一般よりも太くて15センチ角(5寸)。
手前が今回の大黒柱で21センチ角(7寸)。
柱はすべてヒノキ(主に岐阜東濃産)。

e0166543_20482660.jpgここにきていつも感じます。
建築とはすべて自然の恵みで作らせてもらうということ。
地の恵みをいただいて暮らす家。
それを忘れてはいけないなと思うのです。
# by takahashi-sekkei | 2011-07-08 21:20

丘の家 配筋検査2

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高基礎周りの土を埋め戻した後、表層地盤改良を行いました。
下に見えている土はセメント系混和材で固めた土です。
ひな壇型の宅地造成は山の高い方の土を削って低い方に盛ることで作られます。
その結果、地面の強度が前と後ろで違うことになり、家が傾くリスクが高くなるのです。
地盤調査の結果をみて今回は表層系の改良としました。

地盤が良好で改良をしない場合、鉄筋の下には砕石を突き固めた10センチ程度の層を作ります。
その上に床下の防湿を目的にポリエチレンシートを敷いてから鉄筋を組むのが現在一般的ですが
ここでは考えがあってシートは敷いていません。


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区画の面積に応じて2種類の配筋設計となっています。
手前と奥が細かい150ミリ間隔。
左右の狭いエリアは200ミリ間隔です。

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高基礎の横腹から出しておいた差し筋(根元にサビが浮いている)とべた配筋の重ね継手。

重ね継手とは2本の鉄筋を所定の長さ以上重ねて結束すると、設計上連続した一本の鉄筋と同等となるのです。



# by takahashi-sekkei | 2011-07-08 11:40

丘の家 高基礎の脱型

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e0166543_17241753.jpg型枠をはずしています。

次の工程の部位と連結するところは差し筋と言って、鉄筋を伸ばしておきます。

この後べた基礎部分の地盤改良工事が入るので、じゃまにならないように鉄筋を折り曲げておきます。

13ミリの鉄筋を足場のないところで曲げるのは容易じゃない。

暑さの中、ホントよくやっていただいてます。
# by takahashi-sekkei | 2011-06-24 17:33