Jフレームとダブル壁

e0166543_19125124.gifJ耐震フレーム。
集成材で成形した門型のフレームで水平力に抵抗します。
この一面で壁倍率換算で3.82倍。
後ろに見えているようなたすき掛け筋かいと同程度の抵抗力を持っています。
細長いプランで短辺方向に壁を設けたくない場合に有効な部材です。


e0166543_19131376.gif柱脚部
専用の金具を径2.5センチの太いアンカーボルト2本でセット。
基礎の設計にも配慮が必要です。


e0166543_19134939.gifダブル壁。
壁を2重にして両方に筋かいを入れています。
耐震上、2倍耐力の壁体となります。
Jフレーム同様、細長いプランの場合に使える手法です。
(構造計算は必要)
# by takahashi-sekkei | 2014-04-14 19:50 | 住宅6

春です

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e0166543_2054645.gif上棟の後、大工さんが筋違や構造金物の取り付けをされています。

今回はRC地下の上に木造2階ですから構造計算が必要な物件となります。

計算に応じて柱一本ずつの金物が異なってくるのですが、構造計算を行った物件では現場での変更は難しいので、金物の配置計画には気を使います。

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屋根は防水のシートまで完了。
まぶしい日差し、周りの景色も伸び伸びとして、春を実感しました。
# by takahashi-sekkei | 2014-04-07 15:01 | 住宅6

上棟

よく晴れた春分の空の下、上棟が行われました。
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ベランダのハネ出し材。材幅を150ミリとしていてさすがに太い。右のほうに見える細い梁が何本も差し込まれるので、取り付き部分の断面欠損を考慮してのこと。
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奥のほうが狭くなっていきます。外形が敷地の形状に合わせた台形になっています。
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2階の軒付近。部材が立体交差しています。和小屋形式で勾配天井、かつ軒高を低く納めるための頭の体操。
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斜めに差し出した天秤材に出桁を乗せた。
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上のほうは普通の和小屋形式に。
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e0166543_19122036.gif大工さんが5名。一日でここまで来ました。
お見事でした。
上棟の仕事を終えた職人さんたちの顔は、やはりどこか誇らしげで、なかなかいいものです。

多くの方たちの協力と天候に恵まれた幸運に感謝しつつ、工事の無事完成を祈念して、ささやかな上棟式を行いました。
# by takahashi-sekkei | 2014-03-24 19:45 | 住宅6

RC鉄筋工事

壁配筋のチェックe0166543_18184422.gif

窓部分は上に梁配筋が入る。コーナーの斜め筋は開口補強筋。e0166543_1819145.gif

床版と梁までで配筋は完了。電気や水道の準備も同時並行で。e0166543_18193064.gif

型枠と支柱をがっちり固めてあとはいよいよコンクリート打ち。e0166543_18194839.gif
# by takahashi-sekkei | 2014-01-31 18:16 | 住宅6

基礎工事

e0166543_15492360.jpgノッポハウスです。
風致地区は外壁後退や高さ制限など、形態の制限が厳しい。
高低差があり、奥に細長い敷地でありながら
窮屈さを感じない空間を作ってみたい。
ゆとりを感じる空間を目指して工事が始まりました。


ベタ基礎。外周と横に筋状に見えるラインが地中梁。
地下を含め3層の構造になるため、鉄筋量が多いです。


e0166543_15504394.jpg配筋検査
# by takahashi-sekkei | 2014-01-09 15:46 | 住宅6

完成3

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e0166543_16584938.jpg開け放すと軒下の濡れ縁に出ます。

e0166543_16591866.jpg天井は網代天井。
材はねずこと呼ぶ黒っぽい木曽の杉材。
これを職人さんが手で割り裂いた板をへぎ板と呼び、へぎ板を編みこんだ天井を網代と呼んでいます。木曽の職人さんに直接依頼してつくっていただきました。

網代といっても機械でスライスした薄板を編んだものとは質感が違います。

木を割り裂くことで自然に浮き出る木目とツヤ。
全くの無塗装なのにいいツヤが出るのが不思議です。
e0166543_18524323.jpgリビングルームの上部にはロフトを通じて外光と風の抜け道を作っています。
e0166543_16593091.jpg軒下。
この空間は工事の間には資材の仮置きや職人さんの休憩、我々の打合せにと大変便利なものでした。
特に夏場は一本の木と軒下があることでどれだけ涼しいことか。
その効果とありがたさを実感しました。

工事を思い返しても夏の暑さ、梅雨に台風。春秋には意外と多い長雨、そして冬の寒さと雪。
日本の気候も結構厳しいものです。
そんな中、根気強く技量を発揮してくれた大工始め職人の皆さん、
毎週の打合せには必ず顔を出され、お茶でねぎらって下さった施主さんご夫妻に
感謝です。

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# by takahashi-sekkei | 2013-08-03 18:45 | 住宅5

完成2 坪庭

e0166543_18185421.jpg壷中より天を見上げています。

広さにして畳4畳分の小さな庭。
そこから見上げる空は時として格別の景色を見せてくれるでしょう。

そぼ降る雨や雪。
自然の見え方も変わります。

ここには五つの部屋が面しており、大小の窓を配置しました。
地面は床面に近づけてコンクリートを打ち、全面を石張りとしたドライコートです。
プライバシーを確保しながら窓を開ければ風通しも良く、特に都市部の住宅では
有効な空間なのです。

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# by takahashi-sekkei | 2013-07-05 18:40 | 住宅5

完成1

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木が植わって工事も終了となります。
こちらの安堵感がそう見せるのか、建築も木が植わるとホッとしているのです。
# by takahashi-sekkei | 2013-06-28 11:23 | 住宅5

軒の家 外構工事

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外構工事の始まり。庭は既存の樹木を生かして計画。
昨年の猛暑では助けられた木。
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施主さんと一緒になって随分迷って決めたタイル。
出来栄えに共に満足。


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これは職人さんもいい仕事してる。
# by takahashi-sekkei | 2013-04-06 17:58 | 住宅5

軒の家 建具

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西側に開けた窓。
サッシの内側に障子、外側に木製のガラリ戸。
障子は引違い、かつ引き込みで全開が可能。
ガラリ戸は引き分け形式でこれも全開が可能です。

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季節や時間帯に応じて日差しとプライバシーの調節します。


# by takahashi-sekkei | 2013-04-03 19:22 | 住宅5

軒の家 しっくい

e0166543_17513743.jpg内装の漆喰仕上げ。
現場には石灰質の漆喰独特の匂いが充満していました。

今回は淡路の「ほんねり」という製品を使用しました。
石灰に貝灰を混ぜているため、仕上りの色味がややアイボリーで、純白の漆喰に比べて柔らかい雰囲気に仕上がるのが特長です。

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黙々とコテを振るう職人さん。
何回も何回もコテを当てる程に光が増す感じ。

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# by takahashi-sekkei | 2013-03-09 18:07 | 住宅5

軒の家 天井

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e0166543_12403897.jpgリビングの天井が見えてきました。
ロフトの床から光がバウンドして天井に当たるのですが、
間接照明のような効果がよく出ていました。

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# by takahashi-sekkei | 2012-12-22 12:40 | 住宅5

軒の家 フローリング

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ナラ材のフローリングです。
無垢材は一枚ずつ丁寧に。
時間はかかるけど職人さんだって
だからこそ仕事に愛着が持て、やりがいがあるというもの。
# by takahashi-sekkei | 2012-12-16 20:29 | 住宅5

軒の家 木ずり

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外壁の下地となる木ずりです。
仕上げのクラックを防ぐために杉板を半分に割って使います。
木を輪切りを見ると、周辺よりも真ん中のほうが色が濃いですね。
それが赤身ですが、幼木では発達せず、木がまさに年輪を重ねるほどに形成される部位なのです。
ですから赤身の多い木とは、古い太い木から製材された可能性が高い。
つまり良い木だと考えていい。

写真の辺りには赤身材が多く、独特の甘い匂いが漂っています。

白く見えるシートは透湿性のある防水シートでそのすぐ裏側に土壁があります。
シートを止めるタテ棒による透き間が上下を貫通する通気層になり、快適性と耐久性をアップしています。


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# by takahashi-sekkei | 2012-11-21 19:40 | 住宅5

軒の家 板金屋根始まり

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軒の先端から葺き上げていきます。
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# by takahashi-sekkei | 2012-10-01 18:59 | 住宅5

軒の家 壁検査

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耐力壁の検査で筋かいと金物の確認をする。
今日は瑕疵担保保証の検査員も一緒。
計算で柱に応じた金物を設定するので左右で違うものが付けられている。
これらを一つずつ確認。
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柱、土台、筋かいはすべてヒノキ。 基礎パッキンはみかげ石。

検査員さんが言われるには他の現場よりも涼しいとのこと。
思うにこの状態で風通しがいいのと視覚的な透け感の効果だと思うのだけれど・・・。
土を塗ったらもっと涼しくなりますねー。
名古屋市内でも最近は時々見かけますとのこと。

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細長い開口は天井裏の通気口。
面戸板に穴をあけ、裏に網を張ります。
※タルキの間にはめる板が面戸板(めんどいた)
タルキに一本づつ金物が付いています。軒先の吹き上げに抵抗するものです。
# by takahashi-sekkei | 2012-09-04 20:32 | 住宅5

軒の家 軒

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軒ができて涼を感じます。
でも庭に木があってこその景色ですね。木はありがたい。
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# by takahashi-sekkei | 2012-08-29 19:57 | 住宅5

軒の家 竹小舞

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# by takahashi-sekkei | 2012-08-20 19:37 | 住宅5

軒の家 屋根仕舞 やねじまい

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屋根の板が張られて、ようやく日影が出来てきます。
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実は3層構造にしてあります。
断熱と遮音を考慮して。
# by takahashi-sekkei | 2012-08-11 19:26 | 住宅5

雷神が来る

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# by takahashi-sekkei | 2012-08-10 23:10

軒の家 上棟2日

2日目も好天。
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屋根の形が現れてきました。
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# by takahashi-sekkei | 2012-08-06 17:21 | 住宅5

軒の家 上棟初日

夏。晴天の上棟となりました。
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柱を土台の穴に差すと自立します。
大工さんは仕口をきつく作るので、上から大きな木づちで叩かないと入らないほど。
今は普通になったプレカットでは手を離せば入る程にゆるい。根本から気合いが違うのです。
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それにしても暑い日になりました。
無駄のない職人さんの動きには目をみはります。この暑さの中、本当にごくろうさまでした。
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木、一本のありがたさを痛感した暑い一日でした。
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この後、工事の安全を祈願して上棟式を行いました。
# by takahashi-sekkei | 2012-08-03 12:42 | 住宅5

軒の家 基礎完成

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# by takahashi-sekkei | 2012-07-26 19:59 | 住宅5

火の鳥

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火の鳥を見た。
梅雨の中休み。
# by takahashi-sekkei | 2012-07-06 20:20

軒の家 大工作業場

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大工さんの作業場に来ました。
今日は施主さんも一緒です。
社長さんから担当大工の紹介と材料の説明をしていただきました。この辺りの材料は奥三河の杉材。
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墨付けと刻みも始まっています。
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軒桁。登り梁が渡りアゴで絡む部分。
目の詰った中々に良い木材。
うれしいですね。上棟が楽しみです。
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のびのびとした環境で仕事がされています。
この日は二人の大工さんも一緒に皆で昼食会となりました。
大工さんは親子ぐらいの年齢差コンビ。
その朴訥で誠実な人柄を施主さんにも知っていただくことができ、良い一日となりました。
# by takahashi-sekkei | 2012-07-04 18:04 | 住宅5

軒の家 配筋検査

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配筋検査です。今回は平屋ということもありベタ基礎でなく布基礎で設計しています。
立ち上がりの高さを通常よりも約30㎝高床として、床下の通風をよくすることと、庭への見晴らしを良くしたいと考えています。
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配筋は鉄筋の太さ、間隔、ジョイントの位置と重ね代、補強筋の位置、長さなどをチェック。今回は2か所修正お願いしました。
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手前道路に面し車庫となっており基礎が深くなっています。
# by takahashi-sekkei | 2012-06-26 12:09 | 住宅5

梅雨入り前日の

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この日の名古屋方面上空は妖しい夕焼け。
# by takahashi-sekkei | 2012-06-18 18:26

軒の家 工事開始

e0166543_22205919.jpg高い石垣の上が今回の敷地です。

このような石垣の近くに建てる場合、建物の荷重で石垣を裏から押し出さないような配慮が必要です。
また、いかにしっかりとした石垣でも大きな地震で崩れないとも限らないので、その場合にも建築は自立できるように考えるのです。

いくつかの方法があります。
基礎を深くする。杭を打つ。地盤改良をするなどの方法があり、今回は地盤改良によって建物荷重を地中深くに伝える方法をとっています。

e0166543_222119100.jpg地盤改良にもいくつかの種類があり、土質や目的の深さに応じて決めていきます。
今回はセメント系の混和剤で土質強度を上げる表層地盤改良を行っています。

e0166543_22213338.jpg混和剤

e0166543_22214735.jpg深さ1.4m、幅2.5mの改良体が完了。
コンクリート同様にテストピースを作っておき、数日後に圧縮破壊試験を行う。
これによって想定強度の出現を確認します。
# by takahashi-sekkei | 2012-06-11 22:37 | 住宅5

新緑に浮かぶ小屋

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さびた波トタンの味。
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ぎりぎりの構造とした水平窓。
屋根タルキは一切なく波トタンで直に飛ばす。
これで何十年と持っていることに脱帽。
# by takahashi-sekkei | 2012-05-12 19:46

風待ち

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# by takahashi-sekkei | 2012-05-07 19:45