外壁は2種類を張り分けています。
これはガルバリウム鋼板のスパンドレル(タテ張り)の下地の状況。 柱の外側にまず白いシートを張っています。これは透湿性と防水性を兼ねたシートです。 この透湿シートにもたくさんの商品が後発で販売されていますが、これが本家本元のフランス、デュポン社のタイベックシート(商品名)。 タイベックシートの上にまずタテに胴縁。その上にヨコ胴縁を打っています。 タテ胴縁があることで、ここに下から上に抜ける空気の通り道を確保しています。 これを通気胴縁と呼びます。 ここは下から上まで通気を確保します。空気の流れを考えると2センチ以上の厚みが必要でしょう。 木材は風が通ること、また、雨に濡れても晴れれば乾く環境にしてあげることが大切です。
by takahashi-sekkei
| 2009-02-04 22:44
|
by takahashi-sekkei カテゴリ
住宅8 杜の木造オフィス 住宅7 Nテラスハウス 山荘 医院リフォーム 住宅6 半田の家 古民家の修復×改修 住宅5 Nヒルズ 中古マンションリノベーション 住宅4 N邸 木造住宅の耐震改修 T邸 中古住宅のリノベーション×耐震改修 その他 その他のジャンル
|
ファン申請 |
||