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防音二重床

下の写真は床の遮音用に使った部材で、金属の部分にスプリングが仕掛けてあって、下階に伝わる振動を軽くします。
一般的なマンションでの遮音床とはこのようなものでなく、防音フローリングと言って、柔らかくてクッション製のあるフローリングを使うことで対処しています。
薄いフローリングの裏にクッション材としてゴム素材を貼り付けたようなものです。
確かに音は伝わりにくいのですが、気持ちの悪いもの。



新築マンションの広告にも遮音等級L40などと指標が明示されていますが、このマンションでは床をフローリングにリフォームする際はL40をクリアすることを条件としています。
写真の部材を使うことで、仕上げはまあ何でも張ることが可能になります。
防音二重床_e0166543_2143545.jpg
リフォーム前は床下に配管の通る部屋だけ床が5・6センチ高くなる設計だったものを、
今回は二重床を使って全面的に床を上げてしまうことにしました。
床の段差がなくなって快適さは確実にアップします。
ただし既存の梁との関係で、一部の天井がとても低くなってしまうのがネックであり、これをデザインでカバーしきれるのかどうか。
防音二重床_e0166543_21441366.jpg
ユニットバスがあった場所はスラブが一段低く作られていたことが解体してみてわかりました。
これでギリギリに排水管の勾配を確保していたのですね。
今回の設計では結果的にバスは元の位置と変わらなかったので救われました。
位置を移動していたら天井裏ギリギリにセットするはずの暖房付換気扇がつかなかったかもしれない。
やれやれです。

防音二重床_e0166543_2144265.jpg
リフォーム工事は早い。
どんどん進みます。
by takahashi-sekkei | 2011-10-11 22:17 | Nヒルズ 中古マンションリノベーション
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